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くろだ小児科のお知らせ詳細

東京都杉並区の「くろだ小児歯科」の更新情報詳細をご案内するページです。当院は、荻窪駅西口から徒歩1分の場所にある小児専門の歯医者です。他の記事やこれまでの更新履歴は、新着情報一覧からご確認いただけます。

しっかりと嚙んで食べましょう

 

嚙む力は、まずしっかりと咀嚼する事から始まります。

咀嚼とは、食物を細かくなるまで良く嚙み砕き、味わう事です。

日常の食事において、食べ物を口の中に取り入れた時に噛む回数を多くするのが大切になります。そのためには、早食いや早飲みをしないようにして、よく嚙みながら一口一口味わって食べる事を習慣化すると良いでしょう。

 

 

食事中の正しい姿勢も大切です。

食べるときに正しい姿勢をとると、しっかりと噛みこむことができます。上体はテーブルに向かい背筋を真っ直ぐにし、肘や膝の関節がほぼ直感になるように座ります。そして、足底が床にピッタリと接地した姿勢がとれるようにすると、正しい姿勢がとれます。

特に食事の姿勢が悪いと、摂食事に働く様々な筋活動や額運動との協調運動が上手くいかず、正しい咀嚼機能を引き出せないと言われてます。

 

 食事中はテレビやスマホ等を見ながらだと姿勢も崩れやすくなりますので、食事に集中しましょう

 

 

また、しっかりと嚙むには食事の時に飲む水分のとり方も重要です。

食事中に水、お茶、牛乳、ジュース等を置いて食物を十分に咀嚼しないうちに、これらの飲み物で食物を流し込んで食べるのはひかえましょう。また胃の負担も増えるので良くありません。

ですから、口の中に食べ物があるときは極力飲み物は控えるようにしましょう。

潤いは水分の補給ではなく、しっかり噛むことにより唾液が出ますので、まずは嚙む回数を増やしてみましょう。

 

正しい姿勢をとり、咀嚼回数を増やすことが健康にもつながります。

しっかり嚙んで食べた後は、歯磨きを忘れずに!!!